雨月の夜に、灯を消して。

精神科に通いながら推しを推す成人済女の寝言。

今年がおわる。

これを書いているのは病室のベッドのうえで、それもきょうが最後。

このブログをはじめたのは入院中。こうして年末ですね、と書こうとしている場所も病院…なんだか、なんともいえない、という一年だった。

(もちろん得たものもあるので文句は言わない)

 

年末ですね。

 

長らく書かなかったり、かと思えば数日おきに書いたり、そして決して明るい内容とは言えない掃き溜めのような文章を、読んでくださった皆様。

ありがとうございました。

おそらく来年もこの調子だと思われますが、ここに思ったことを思ったままに書き残す。そうして、思ったことをなかったことにしてしまわない練習、のようなことをやめるつもりは(今のところ)ないので…よろしくお願いいたします。

 

 

この記事を、今年最後の更新にしようと思っているので(なにも起こらなければ・苦笑)、なにかいいこと、いいことを書こう。

 

メンタルの調子次第で、大好きなものに集中できないとか、まったく触れられないとか、そういうことも多かった一年だったけれど、その一年も終わりというタイミングで、久々に、映画を数日間に分けずに観終えることができた。

 

わたし、SPY×FAMILYがだいすきなのですが。そのSPY×FAMILYの映画を、小休止(※数十分)は挟んだものの、観終えることができた。

それが、すごく、すごく、うれしかった。

(そして映画とてもおもしろかった…アーニャかわいい…ほんとにかわいい…)

できるのだ、と思えた。諦めなくていいのだと思えた。

 

一度観られたからといって、次、別の作品を同じように観られるかはわからない、けれど。

一度できた、ということが、少しずつだけど回復してきている証のようで、とてもうれしかった。

 

 

来年は、いいこと、うれしかったことも、もっと書き残していきたいです。

それが、たしかにあったことだと、自分を安心させるためにも。